こんにちは。介護ブロガーのリョーマです。
令和2年4月コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令し、社会は大混乱におちいっています。
介護業界も例外ではなく、重症化しやすい高齢者を守るために必死に見えざる敵と戦っています。
まだ収束は見えていないですが、コロナウイルス騒動が終息した後の介護業界について様々なデータや予測に基づいて考えてみたいと思います。
アフターコロナの介護業界

予測① 不景気により他業界から人材流入
経済活動がストップした影響で景気が悪くなるのは間違いなく、他業種より多くの人材が流れてくると予想されます。
不景気がくると介護業界に人材が流れてきますが、前回リーマンショック時にも同じ現象が起きました。
これは人材不足である介護業界にとってプラスになる反面、玉石混合の人材をどうボトムアップしていくかが課題となります。
- 講師業のニーズが高まる
- 無資格人材流入により資格の価値が高まる
- 資格教育系のニーズが高まる
- 資格や講師のYoutuberが伸びる
- 他業種✖️介護が増えていく
予測② 介護業界のデジタル化が進む
先日厚労省から介護と医療の連携をビデオ会議でしても良いとの通達がありました。
混乱時に発表になったのであまり取り上げられていない感じを受けますが、かなり大きなトピックです。
コロナウイルスの影響でこういった動きは加速していくと考えられます。
- 介護のサービス担当者会議も同じようにビデオ会議
- 提供表や実績のやりとりはオンライン上で完結
- 保険者への申請も全てオンライン上で完結
- 事業所間の連絡は全てチャットやメール
- 利用者との契約はタブレットで行い印鑑レス
- 介護施設にセンサーやロボットを必ず導入
予測③ 介護職の働き方が変わる
アフターコロナの社会では介護職の働き方も変わると考えています。
ケアマネなど一部の職種は在宅勤務が広がったり、職員を守ろうとしないブラック事業所は淘汰されていったりと、より働きやすい環境になるのではないでしょうか。
また、不況になることで国が介護に出せる費用が少なくなり介護職の給料が増えるのは考えにくいので、今後は副業やフリーランスなども広がると考えています。
- 介護職の給料は据え置きになる
- sketterやカイスケなどの人材サービスが一般化する
- 介護業界も副業が一般的になる
- フリーランス介護士が現れる
- 給料が電子マネーで支払われる
まとめ

アフターコロナの介護業界について人材、システム、働き方の3つの観点から考えました。
コロナウイルスの影響は年単位で続くとの予測もあり厳しい時代になるのは間違いないです。
時代に適応できるように、まずは自分たちが変化してきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!