こんにちは!
現役介護職ブロガーのリョーマです。
ダイバーシティという言葉が一般化し、多様性が認められる社会に変革するにつれて、社会福祉士のように人と人とを繋ぐ資格のニーズが高まっているように思います。
国家資格である「社会福祉士」の合格点について徹底的に検証・解説したいと思います。
私は第32回社会福祉士国家試験を受験し、見事合格しました。
その時の記事はこちらをご覧ください。

過去17年の社会福祉士国家試験の合格点は?

過去18年の社会福祉士国試データ総まとめ
今まで試験の合格点はどのくらいだったのでしょうか?
過去18年間の公開されているデータを見てみましょう。
(第14回以前は合格基準点は開示なし)
回 | 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格点 | 不適切問題 |
第15回 | 2003(平成15) | 33452 | 10501 | 31% | 91点 | 5問 |
第16回 | 2004(平成16) | 37657 | 10733 | 29% | 85点 | 3問 |
第17回 | 2005(平成17) | 41044 | 12241 | 30% | 83点 | 1問 |
第18回 | 2006(平成18) | 43701 | 12222 | 28% | 80点 | 1問 |
第19回 | 2007(平成19) | 45022 | 12345 | 27% | 81点 | |
第20回 | 2008(平成20) | 45324 | 13865 | 31% | 87点 | 2問 |
第21回 | 2009(平成21) | 46099 | 13436 | 29% | 85点 | |
第22回 | 2010(平成22) | 43631 | 11989 | 28% | 84点 | 2問 |
第23回 | 2011(平成23) | 43568 | 12255 | 28% | 81点 | |
第24回 | 2012(平成24) | 42882 | 11282 | 26% | 81点 | |
第25回 | 2013(平成25) | 42841 | 8058 | 19% | 72点 | |
第26回 | 2014(平成26) | 45578 | 12540 | 28% | 84点 | |
第27回 | 2015(平成27) | 45187 | 12181 | 27% | 88点 | |
第28回 | 2016(平成28) | 44764 | 11735 | 26% | 88点 | |
第29回 | 2017(平成29) | 45849 | 11828 | 26% | 86点 | |
第30回 | 2018(平成30) | 43937 | 13288 | 30% | 99点 | |
第31回 | 2019(平成31) | 41639 | 12038 | 29% | 89点 | |
第32回 | 2020(令和2) | 39629 | 11,612 | 29% | 88点 | |
平均 | – | 42878 | 11897 | 27.8% | 85.1点 |
過去18年間の平均点は85点
過去17年間の平均点は85点でした。
正答率でいくと56%です。
このデータを見る限り、基本に忠実に6割の90点が合格の目安になるという事がわかります。
しかし、第30回だけ99点と飛びぬけて高い事もあり、問題の難易度によっては90点代後半でも油断はできません。
確実に合格したい!という人は100点超えを目指すことをおすすめします。

合格基準点の6割を目指す勉強方法

試験は満点取ろうが合格点ギリギリだろうが合格すれば良いのです。
合格通知には点数は載っていますが、みられるのは合格か不合格か結果のみ。
効率良い勉強方法で最短距離で合格目指しましょう。
そのためには過去の情報から学ぶのが一番です。
先輩方の勉強方法を記事にまとめたので参考にしてみてくださいね。

まとめ
社会福祉士は国家資格なので、介護職のスキルアップとしておすすめの資格です。
職種の幅も広がり、相談支援のスキルも学べて、将来的なキャリアアップにもつながります。
これから合格を目指す方はぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!