こんにちは!!
介護職リョーマです。
介護業界の3年に1回のお祭り、令和3年度介護報酬改定率が決まりました!
速報でお伝えします。
速報!令和3年度介護報酬改定について解説します

結論からいうと、
0.7%増えます。
とはいえ、0.7%と言われてもピンとこないですよね。
令和元年の介護保険の費用が過去最多10兆5095億円(厚労省より)です。
高齢者数の増加とともに毎年増えているので、仮に令和2年が11兆円とすると、高齢者数の増加による自然増額とは別に、追加で770億円が介護現場へ落とされることになります。
過去の報酬改定は?
過去の変動は次の通りです。
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(画像はケアニュースより引用)
前回2018年に引き続き2年連続でプラス改定になっています。
今回のプラス改定のうち0.05%は2021年9月までの期間限定のコロナウイルス感染症対策なので、実質は0.65%です。
報酬が増えると介護職の給料はどうなる?
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(画像は時事通信社より引用)
大幅に給料が上がることはないというのが結論です。
なぜなら、過去にプラス改定があった後も現状は他職種と比べても低水準のままだからです。
田村厚労省は「(介護職員の)処遇改善もしていかなければならない。プラス0.7%という全体の中で処遇改善をして頂けたらと考えた」と述べています。
しかし、コロナウイルス感染症の影響もあって経営状況が悪化していることもあり、影響は小さいと考えられます。
繰り返しますが、大幅に給料が上がることはないというのが結論です。
まとめ
今回は介護報酬について速報でお伝えしました。
今後は今回決まった改定率を各分野についてどう振り分けるか議論が始まります。
2021年1月頃に情報がでしだい、速報でお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございました!
よい一日をお過ごしください。